生まれた町の隣町にある青果市場。
自分が子どもだった頃は、大変な賑わいだった
記憶がある。
久しぶりに前を通ると子どもだった頃の記憶が
蘇って、懐かしくなって市場の中まで入ってしまった。
奥を覗くとここを管理しているおじいさんがいたので、
しばらく話をしてから写真を撮っていいか尋ねると、
「物好きな人もいるんやね~」とかいって笑っている。
話を聞くとこの市場の建物は古いものでおよそ半世紀前
頃のものだろうということだった。
壊れたリヤカーに天秤ばかり。
結構広い建物にはぽつぽつ野菜や豆がおいてある。
ここは昭和中期の懐かしさが残る別世界。